業務パック ― 施工報告・写真台帳
工事写真台帳・竣工書類・日報を、AIで提出前の形に
夕方に帰社してから始まる写真台帳と日報の事務を、現場で撮った写真と一言のメモから、提出先の様式で下書きします。
誰の、何の困りごとか
施工管理担当
写真台帳と竣工書類を発注者ごとに違う様式で作り、夕方帰社してから夜まで事務が続く
工事長・現場代理人
提出後に審査で差し戻され、直しと再提出で引渡しが遅れる
本社の品質・安全部門
現場ごとに写真の撮り方と整理の粒度がばらばらで、横断で確認できない
何を入れると、何が出るか
現場にあるもの
- ●現場写真(黒板・電子小黒板つき)
- ●日報・作業メモ・音声メモ
- ●発注者の様式(写真台帳・竣工図書の要領)
- ●過去の提出物と差し戻しの指摘
出すもの
- ◆工程・設備ごとに仕分けた写真台帳のドラフト
- ◆竣工報告書・日報のドラフト
- ◆撮影項目の不足・記載漏れ・様式不一致の一覧(提出前チェック)
- ◆複数現場の週次まとめ(工事長向け)
どう進めるか
- 1
様式と審査観点を預かる
発注者の要領、過去の提出物、差し戻しの指摘を集め、「何が揃えば通るか」を項目に分解します。
- 2
写真を読み、仕分ける
写真の黒板・位置・写っている設備から工程と撮影項目を判定し、台帳の該当箇所に当てはめます。
- 3
下書きを作り、不備を指摘する
台帳・報告書・日報を様式どおりに下書きし、足りない撮影項目と記載漏れを提出前に一覧にします。
- 4
現場で使いながら検証を続ける
実際の提出物で合格率を測り、発注者や工種が増えるたびに様式とチェック基準を差し替えて検証します。
「正しい」をどう定義するか
AIの出力は「それらしい」では足りません。提出先の審査と同じ観点を判定基準(eval)にして、合格率で管理します。
- ・発注者の様式どおりの構成・項目名・並び順になっている
- ・工種ごとに定められた撮影項目が揃っている(不足は提出前に一覧化)
- ・写真の黒板の記載と台帳の記載が一致している
- ・日報の作業内容・人員・安全記録が竣工書類と矛盾しない
既存ツールとのすみ分け
施工管理ソフトや写真管理アプリを置き換えるものではありません。それらに溜まった写真と日報を入力に、提出先の様式で「出すもの」を作る層です。既存ツールのデータはそのまま使います。
守秘と知財の線
業界共通層(様式の対応・チェック基準・用語辞書・検算)はWizitが持ち、顧客固有層(御社の内部基準・単価・判断ルール・蓄積データ)は御社のものとして分けて設計します。御社の知見を他社の案件に使うことはありません。
よくある質問
発注者(通信キャリア・電力会社・官公庁・ゼネコン)ごとに様式が違います。▼
様式の違いを前提に設計しています。業務パックは共通基盤に、発注者ごとの様式テンプレートと審査観点のチェック基準を差し替える構造です。新しい発注者が増えたときは、その様式と過去の提出物で検証してから本番に乗せます。
写真の撮り方が現場ごとにばらばらでも使えますか?▼
使えます。まず現状の写真で仕分けの精度を測り、黒板の記載や撮影位置の揃え方を少し変えるだけで精度が上がる点を現場に戻します。撮り方のルール化は、AIの導入と同時に進む副産物です。
現場の写真を外部に出すことに抵抗があります。▼
御社の環境内で動く構成にできます。写真・日報・様式は顧客固有層として御社のものとして扱い、他社の案件に使うことはありません。守秘の要件はアセスメントの段階で確認します。
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