目次 ― 9 章
朝のKYが終わり、鉄筋の組立てが仕上がった。午後にはコンクリートを打つ。施工管理担当は黒板を書き、配筋の全景と近景、かぶりとピッチを撮って回ります。ここで1枚撮り漏らすと、打設したあとでは二度と撮れません。工事写真は、目に見えなくなる施工を「契約どおりにやった」と後から示せる、ほとんど唯一の記録です。
それでも、撮り方の基準を最初から最後まで通して読んだことのある人は多くありません。先輩の撮り方を見て覚え、前の現場の写真帳を真似て整理し、検査の指摘で初めて「この撮影は頻度が足りなかった」と知る。新しく現場を任された若手ほど、何に従えばいいのかが見えにくい仕事です。
この記事は、今日これから工事写真を撮る人と、写真帳をまとめる人に向けて書きます。国土交通省の写真管理基準(案)とデジタル写真管理情報基準を軸に、写真の区分、小黒板の書き方、工種ごとの撮影項目、差し戻される典型的な不備、撮影から提出までの手順を順に整理します。AIの話は、点検に使える範囲を1つの章で扱うだけにします。
01工事写真の撮り方の基準とは ― 誰が撮り、何に従い、誰に出すか
工事写真は、受注者(現場代理人・施工管理担当)が撮影・整理し、発注者の監督職員に提示し、検査のときに提出するものです。国土交通省の土木工事共通仕様書は、工事写真を施工管理の手段と位置づけ、施工段階や完成後に見えなくなる箇所の施工状況、出来形寸法、品質管理の状況、工事中の災害などを、写真管理基準(案)に従って撮影し、監督職員の求めに応じて提示し、検査時に提出するよう定めています。
つまり撮り方の基準は「撮る人の流儀」ではなく、契約の一部です。何を、いつ、どの頻度で撮るかは、次の文書で決まります。
撮り方の根拠になる文書
| 文書 | 発行・位置づけ | 決めていること |
|---|---|---|
| 土木工事共通仕様書 | 国土交通省(各地方整備局)。契約図書の一部 | 工事写真を写真管理基準(案)に従って撮影・整理・提出する義務 |
| 写真管理基準(案) | 国土交通省。土木工事施工管理基準及び規格値(案)に含まれる | 写真の分類、小黒板の記載項目、撮影箇所一覧表(工種ごとの撮影項目・撮影頻度・提出頻度)、写真の編集の扱い |
| デジタル写真管理情報基準 | 国土交通省。電子納品の要領・基準の1つ | 電子納品する写真のフォルダ構成、ファイル名、写真情報(XML)の属性 |
| デジタル工事写真の小黒板情報電子化 | 国土交通省の実施要領 | 電子小黒板を使う場合の条件、信憑性確認(改ざん検知)の仕組み |
| 営繕工事写真撮影要領 | 国土交通省 大臣官房官庁営繕部 | 建築・電気設備・機械設備工事の撮影対象・撮影時期・整理の仕方 |
| 特記仕様書・監督職員の指示 | 工事ごと | 一覧表にない撮影、頻度の変更、写真の大きさなどの個別の指定 |
自治体の工事は、国の基準を準用するか、それに準じた独自の基準を持っていることが多く、民間の元請や通信・電力の発注者は、それぞれの施工基準と完成写真の様式を持っています。どの発注者でも、まず「その工事に適用される基準の版」と「特記仕様書の写真の項」を確かめるところから始めます。基準は改定されるため、前の現場の撮影リストをそのまま使うのは避けます。
写真の分類
写真管理基準(案)は、工事写真を次のように分類します。デジタル写真管理情報基準の「写真区分」の属性も同じ分類です。
- 着手前及び完成写真(既済部分写真などを含む)
- 施工状況写真
- 安全管理写真
- 使用材料写真
- 品質管理写真
- 出来形管理写真
- 災害写真
- 事故写真
- その他(公害、環境、補償など)
写真帳はこの分類で章を立て、その中を工種・種別・細別の順に並べるのが基本です。撮る前にこの分類を頭に入れておくと、「この1枚は何の写真か」で迷わなくなります。
02小黒板と写真情報の記載項目
写真管理基準(案)は、撮影するときに必要事項を書いた小黒板を、文字が判読できるように被写体と一緒に写し込むよう定めています。記載する項目は次の6つです。
| 小黒板の項目 | 書くこと | 書き方の注意 |
|---|---|---|
| 工事名 | 契約書に記載された工事名 | 略さない。長い場合は監督職員と表記を決める |
| 工種等 | 工種・種別・細別 | 現場の通称ではなく、設計書や基準の名称を使う |
| 測点(位置) | 測点番号・距離程・通り芯・階・部屋名など | 図面上の位置が特定できる書き方にする |
| 設計寸法 | 図面に示された寸法 | 単位を書く。出来形の写真では必須 |
| 実測寸法 | 実際に測った寸法 | スケールの読みと一致させる |
| 略図 | 測った位置・方向を示す図 | 寸法がどこを測ったものか分かるようにする |
小黒板の判読が難しい場合は、別紙に必要事項を書いて写真に添付し整理することが認められています。監督職員が特に指示した写真は、指示された項目を指示された頻度で撮影します。実務では、撮影日、立会者、受注者名、品質管理の試験値などを黒板に足すことが多く、発注者の様式で決まっていることもあります。
写真そのものの扱いも基準に書かれています。写真はカラーとし、デジタル写真の有効画素数は小黒板の文字が判読できることを目安に、100万画素から300万画素程度とされています。高画素で撮るほど良いわけではなく、整理と提出のしやすさとの釣り合いで考えます。また、写真の信憑性を考慮して写真の編集は認められず、回転、パノラマ、全体の明るさの補正程度は、監督職員の承諾を得て行えるとされています。
電子小黒板を使う場合は、国土交通省の実施要領に沿って監督職員と協議し、信憑性確認(改ざん検知)の機能を持つソフトウェアで撮影します。一般社団法人施工管理ソフトウェア産業協会(J-COMSIA)が、改ざん検知の検証の仕組みを提供しています。電子小黒板では黒板の内容が写真の属性として記録されるため、後の整理が楽になる一方、撮影後に属性を書き換えると信憑性確認に通らなくなります。
電子納品で写真に持たせる情報
電子納品する場合、デジタル写真管理情報基準に従い、写真をPHOTOフォルダの下のPICフォルダに、参考図をDRAフォルダに収め、写真管理ファイル(PHOTO.XML)に1枚ごとの情報を記入します。写真ファイルの名前は、Pの後に7桁の連番を付けた形(P0000001.JPG)です。主な属性は次のとおりです。
| 属性 | 内容 | 小黒板・現場との対応 |
|---|---|---|
| 写真大分類 | 工事・測量・調査など | 工事写真なら「工事」 |
| 写真区分 | 着手前及び完成写真、施工状況写真など | 上の分類 |
| 工種・種別・細別 | 写真の対象 | 小黒板の「工種等」 |
| 写真タイトル | 写真の内容を表す題 | 小黒板と撮影リストの項目名 |
| 撮影箇所 | 測点・位置 | 小黒板の「測点(位置)」 |
| 撮影年月日 | 撮影した日 | カメラの日時。日報の施工日と合わせる |
| 代表写真・提出頻度写真 | 写真帳に載せる写真の指定 | 撮影箇所一覧表の提出頻度 |
| 施工管理値・受注者説明文 | 測定値や補足の説明 | 小黒板の設計寸法・実測寸法 |
属性の書き方の細部は、適用する版の基準と、使っている写真管理ソフトの仕様で確かめてください。小黒板の記載と写真情報が一致していることが、電子検査でも紙の検査でも前提になります。
03工種ごとの撮影項目の例
何を撮るかは、写真管理基準(案)の「撮影箇所一覧表」が工種ごとに定めています。一覧表には撮影項目、撮影頻度(撮影の時期)、提出頻度が並び、撮影頻度と提出頻度が違う項目もあります。撮ったもの全部を写真帳に載せるのではなく、提出頻度に沿って代表を選ぶという意味です。
下の表は、撮影リストを作るときの見当をつけるための例です。頻度の数値はあえて書いていません。実際の撮影項目と頻度は、適用する一覧表と特記仕様書で必ず確かめてください。
| 工種(例) | 主な撮影項目 | 撮る時期 | 写し込むもの・注意 |
|---|---|---|---|
| 掘削(土工) | 土質の確認、掘削の幅・法長・深さ | 掘削後、埋め戻す前 | リボンロッドやスタッフを当て、測点を黒板に |
| 基礎砕石・均しコンクリート | 厚さ・幅、転圧の状況 | 施工後、次の工程の前 | スケールの0点を基面に合わせる |
| 鉄筋の組立て | 径・本数・間隔、かぶり、継手 | 組立て後、型枠を閉じる前・打設前 | 径とピッチが読めるスケール、かぶりはスペーサーごと |
| コンクリートの品質管理 | スランプ・空気量・温度の試験、供試体の採取 | 試験の実施時 | 試験値を黒板に書き、計器の表示も写す |
| 舗装(路盤・表層) | 厚さ・幅、転圧・敷均しの状況、温度 | 施工中と施工後 | コア採取や掘り起こし箇所は測点を明記 |
| 管路の布設 | 管の据付、管底の高さ・勾配、埋設表示 | 埋め戻す前 | 管種・口径を黒板に。全景と継手の近景 |
| 使用材料 | 形状寸法、規格の表示、検収の状況 | 搬入時・使用前 | 銘板・ラベル・ミルシートとの対応 |
| 安全管理 | 標識・保安施設の設置、交通誘導、安全訓練 | 設置後・実施時 | 設置位置が分かる全景 |
| 建築: 防水・断熱 | 下地の処理、各層の施工、厚さ | 各層の施工後、仕上げる前 | 層ごとに撮る。重ねた後では見えない |
| 電気設備 | 天井内・壁内の配管配線、接地極の埋設、絶縁抵抗・接地抵抗の測定 | 隠蔽前、測定時 | 測定器の表示と黒板の値を一致させる |
| 機械設備 | 配管の勾配・支持、保温、耐圧・満水試験 | 隠蔽前、試験時 | 圧力計の表示と保持時間が分かるように |
| 通信設備 | 機器の据付・銘板、配線経路とラベル、接地 | 施工前後、収納前 | 施工前と施工後を同じ位置・同じ向きで |
撮り方の共通の作法も押さえておきます。1つの撮影項目は、位置関係が分かる全景と、寸法や状態が読める近景を組にします。スケールは0点が見える位置から当て、目盛が判読できる距離で撮ります。着手前と完成は同じ位置・同じ向きから撮ると、比較が一目で分かります。逆光や撮影者の影、黒板への映り込みはその場で撮り直します。カメラの日時は着手前に必ず合わせます。
04差し戻される典型的な不備5つ
検査や監督職員の確認で指摘される不備は、工種が違ってもおおむね同じ形をしています。
| 不備 | 起きていること | 防ぎ方 |
|---|---|---|
| 隠蔽部の撮り漏れ | 埋め戻し・打設・天井張りのあとで、施工状況や出来形の写真が足りないと分かる | 隠蔽の工程を工程表に印を付け、前日に撮影リストを確認する。撮った当日に不足を見る |
| 寸法が読めない | スケールが写っていない、0点が見えない、目盛が小さくて読めない | 全景と近景を組にし、近景は目盛が読める距離で撮る。スケールは測る位置に正しく当てる |
| 黒板が判読できない | 黒板が小さい、逆光、ピントが被写体だけに合っている、雨で文字が流れた | 黒板の大きさと置き場所を決め、撮影後にその場で拡大して確認する |
| 黒板と記載の不一致 | 黒板の測点・工種名・日付と、写真帳や写真情報の記載が違う | 工種名は基準の名称に統一し、測点の書き方を現場で決める。整理のときに突き合わせる |
| 承諾のない写真の編集 | トリミングや明るさの補正をした写真が、信憑性確認で検出される | 原本は加工しない。補正が必要なら監督職員の承諾を得てから行い、原本も残す |
5つのうち4つは、撮影したその日に気付けば直せます。直せないのは隠蔽部の撮り漏れで、気付くのが翌日では遅いことがあります。だから撮り方の基準を守るうえで最も効くのは、「撮った当日に、撮影リストと照らして確かめる」という一手間です。写真帳を作る段階でまとめて確かめるやり方では、間に合わない不備が出ます。
05撮影から提出までの手順
基準に沿った工事写真は、撮影の前に半分が決まります。手順を6つに分けると次のとおりです。
- 1撮影計画: 適用する撮影箇所一覧表と特記仕様書から、その工事の工種ごとに撮影項目・撮る時期・頻度・提出頻度を抜き出し、撮影リストにする。施工計画書に写真管理の方法を書く場合は、ここで内容を揃える
- 2撮影前の準備: 黒板の工種名と測点の書き方を決め、TBMで共有する。隠蔽になる工程(埋め戻し・打設・天井張り・保温など)を工程表で確かめ、その前日に撮影の予定を入れる。カメラの日時と、電子小黒板のアプリの設定を確認する
- 3撮影: 全景と近景を組にし、スケールの0点と目盛、黒板の判読を確かめながら撮る。着手前と完成は同じ位置・同じ向きから。品質管理の試験は試験値と計器の表示を写す
- 4当日の確認: 現場の終わりに、撮影リストと当日の写真を照らして撮り漏れと判読できない写真を拾う。隠れる前なら翌朝撮り直す
- 5整理: 写真の分類・工種・種別・細別で並べ、提出頻度に沿って代表写真と提出頻度写真を選ぶ。電子納品なら写真情報を記入する。原本には手を加えない
- 6提出: 監督職員の求めに応じて提示し、検査時に写真帳や電子納品の成果として提出する。指摘を受けたら、撮影リストに戻して次の現場で同じ指摘を受けないようにする
手順の中で抜けやすいのは4つ目です。現場が忙しい日ほど写真の確認は後回しになり、週末や月末にまとめて整理したときに不足が見つかります。この「当日の確認」こそ、次の章で扱うAIの使いどころです。
06AIで点検・下書きできる範囲
撮影そのものは人の仕事です。何をどう撮るかは現場の判断で、撮影の基準を守る責任も受注者にあります。一方で、撮った写真を撮影リストと照らして不足を拾う、黒板の文字を読んで記載との不一致を探す、写真を分類どおりに並べる、といった照合の作業は、AIが受け持てる範囲です。
入力は現場に既にあるものだけです。当日の写真、撮影箇所一覧表と特記仕様書から作った撮影リスト、工程表と日報、過去に受けた指摘。AIはこれを読み、その日のうちに「撮り直しリスト」と「隠蔽前に撮る予定」を返し、整理の段階では写真帳の並びと電子納品の属性の下書きを作ります。原本の写真には触れず、補正もトリミングもしません。信憑性確認の対象は撮影アプリの中にそのまま残します。
人が決めることも、はっきり分けておきます。撮り直すか監督職員と協議するか、どれを代表写真にするか、実測寸法が規格値を外れていたときにどう是正するか、明るさの補正の承諾を求めるか、写真帳を検査に出すか。これらは品質と契約の判断で、AIは判断の材料を一覧にする係にとどまります。
効くのは、このループを回し続けることです。検査や監督職員の指摘を受けたら、撮影リストと点検の項目に1行足す。次の現場では、同じ指摘になる写真が撮影の当日に拾われます。始めるときは、全工種を一度に扱わず、1つの工事・1つの工種で撮影リストを作り、過去の写真と過去の指摘でAIが不足を拾えるかを確かめてから、現場の夕方の点検に組み込みます。
写真を仕分けて台帳に組む側の判定基準と始め方は「工事写真台帳のAI作成で先に決める5つのこと」で詳しく書いています。撮り方の基準が揃っているほど、台帳づくりの精度も上がります。
07持ち帰りチェックリスト
撮影を始める前と、写真帳を出す前に確かめる項目です。
- 適用する写真管理基準(案)と撮影箇所一覧表の版を確かめたか
- 特記仕様書の写真の項と、監督職員の個別の指示を撮影リストに反映したか
- 工種ごとの撮影項目・撮る時期・撮影頻度・提出頻度を、撮影リストにしたか
- 隠蔽になる工程を工程表で確かめ、前日に撮影の予定を入れたか
- 小黒板の工種名を基準の名称に揃え、測点の書き方を現場で共有したか
- 小黒板に工事名・工種等・測点・設計寸法・実測寸法・略図のうち必要な項目を書いたか
- カメラの日時を合わせ、電子小黒板を使う場合は監督職員と協議したか
- 全景と近景を組にし、スケールの0点と目盛が読める写真になっているか
- 着手前と完成を同じ位置・同じ向きから撮ったか
- 撮った当日に、撮影リストと照らして撮り漏れと判読できない写真を拾ったか
- 原本の写真を加工しておらず、補正は監督職員の承諾を得たものだけか
- 写真帳の並びと写真情報の属性が、小黒板の記載と一致しているか
08よくある質問
Q1. 撮影箇所一覧表に載っていない工種や作業は、撮らなくてよいのですか。
A. 一覧表は標準を示すもので、すべての作業を網羅しているわけではありません。一覧表にない工種は、近い工種の撮影項目を参考に撮影リストを作り、監督職員と事前に確かめます。特記仕様書や監督職員の指示で追加される撮影もあります。迷ったら撮っておき、提出の段階で選ぶ方が、撮り漏れよりはるかに対処しやすいです。
Q2. 黒板を写し込むと被写体が隠れてしまう場所はどうすればよいですか。
A. 写真管理基準(案)では、小黒板の判読が難しい場合に、別紙に必要事項を書いて写真に添付し整理することが認められています。狭い天井内や高所などでは、黒板の写真と被写体の写真を続けて撮り、整理のときに対応が分かるようにする方法もあります。どの方法にするかは、事前に監督職員と決めておくと検査で迷いません。
Q3. 暗い写真や傾いた写真を、見やすく直して提出してよいですか。
A. 写真の信憑性の観点から、写真の編集は認められていません。回転、パノラマ、全体の明るさの補正程度は、監督職員の承諾を得れば行えるとされています。承諾を得る前に補正しないこと、補正した場合も原本を残すことが原則です。電子小黒板で撮った写真は、加工すると改ざん検知で検出されます。
09Wizitではどう進めるか
この記事で書いた「撮影リストと照らして、撮った当日に不足を拾う」仕組みは、Wizitの施工報告パックで引き受けている内容です。施工報告パックは、現場の写真と日報から、写真帳・竣工書類の下書きと提出前の不備一覧までを作るものです。御社の撮影リストと過去の指摘をもとに、黒板の読み取り、撮り漏れと判読不能の一覧、写真帳の整理と電子納品の属性の下書きを返します。撮影アプリや施工管理ソフトはそのまま使い、撮るのも出すのも担当者に残します。
最初に行うのは現場アセスメントです。御社の発注者の基準と、過去の写真帳・検査の指摘をお預かりし、どの工種・どの発注者から入れば効果が確かめやすいか、何を満たせば合格とするかを一緒に決めます。そのうえで1つの現場で業務に定着させ、検査の指摘と当日に拾えた不足の件数を記録しながら、工種と拠点を広げます。費用は、アセスメントから導入までの支援が人月、拠点への展開が拠点数に応じた月額、導入後の継続評価が月額です。
施工報告・写真台帳のAI/サービス(進め方と費用の形)/現場アセスメントを相談する
出典
- 国土交通省「写真管理基準(案)」(土木工事施工管理基準及び規格値(案)所収。写真の分類、小黒板の記載項目、撮影箇所一覧表、写真の編集の扱い)
- 国土交通省「土木工事共通仕様書」(工事写真の撮影・整理・提出の定め)
- 国土交通省「デジタル写真管理情報基準」(電子納品に関する要領・基準: https://www.cals-ed.go.jp/ )
- 国土交通省「工事完成図書の電子納品等要領」
- 国土交通省「デジタル工事写真の小黒板情報電子化」に関する実施要領
- 国土交通省 大臣官房官庁営繕部「営繕工事写真撮影要領」
- 一般社団法人施工管理ソフトウェア産業協会(J-COMSIA): 電子小黒板の信憑性確認(改ざん検知)
- 一般社団法人公共建築協会「工事写真の撮り方(建築編・建築設備編)」(国土交通省 大臣官房官庁営繕部 監修)
立道 亮(Wizit 代表)