フランス

フランス人はどんな食事をしているの?フランスの食事事情を徹底解説

日本でフランス料理というと、高級レストランで食べるイメージをもつ人もいると思います。フランス人はとても食にこだわっている印象があり、普段も手の込んだ食事をとっているように思えますね。

けれど、日本人も毎日会席料理や豪華な和食を食べていたら飽きてしまうでしょうし、こだわった食事を毎日続けていたら、食費が相当かかってしまいますよね。フランス人も同じで、食にこだわりはあるけれど、毎日フレンチのコースばかり食べている、というわけではありません。

では、フランス人は普段どんな食事をとっているのでしょうか?自宅の食事と外食にどんな違いがあるのでしょうか。本記事では、フランスの食事情について深く掘り下げ、ご紹介していきます。


Wizitは海外に関する有益で最新の情報を発信中!また、グローバル人材を輩出・サポートするサービスも豊富に運営中!!まずは気軽に問い合わせてみよう。TiktokとInstagramもフォローしてね🎶海外に関する面白いコンテンツを高頻度に配信中!!

フランス人の食事事情

フランスも、日本と同じように朝昼夜の3食が基本で、昼食と夕食の間におやつを食べます。日本でもおやつを食べる人は多いですが、食べない人もいます。フランスではおやつは老若男女を問わず一般的です。

食事の時間は、毎食日本よりも少し遅めです。そのため、日本の一般的なレストランは開店時間が11:00か11:30ごろのところが多いですが、フランスのレストランは開店が12:00。夜は19:00開店のところが多くあります。

フランス人は食事にこだわっている印象があり、それはある意味正しいです。しかし毎食豪華なコース料理を食べているかというと、決してそうではありません。かなり簡素に済ませてしまうことも多く、意外に感じる人も多いと思います。

フランス人の食事は、楽しむときは思い切り楽しみ、そうでないときは簡素に済ませるという、メリハリのある食事をとっている人が多くいます。ただし、独身か家庭があるか、若い人か高齢かによっても食事事情は変わってきます。

フランス人の1ヶ月の食費は、4人家族の場合で平均650ユーロほどです。2023年5月23日時点で1ユーロが約150円なので、日本円にすると約97,500円になります。高いと感じるかどうかは人によって違うと思われますが、4人家族であることを考えると高すぎる金額ではありません。

【日常編】フランス人の1日の食事

フランス人は、平日を含めた普段の食事と、週末や外食での食事に大きな差がある印象です。

まずは日常編として、普段のフランス人の1日の食事について以下に解説します。

朝食は軽めに

フランス人の普段の朝食はとても軽めです。甘いものを食べるのが一般的で、菓子パン的な甘いパンを食べたり、バケットやクロワッサンにジャムなどをつけて食べます。日本ではあまり見かけませんが、フランス人はコーヒーにバケットを浸して食べる人もいます。

日本の場合、洋食でも卵を焼いてトーストと食べますが、フランスの朝食は基本甘いものであることが特徴。昔は必ずパンを食べていましたが、最近はシリアルとヨーグルを食べるフランス人も増えているそうです。

ランチに時間をかけるって本当?

フランス人のランチは、2時間くらいゆっくり時間をかけて食べるというイメージを持つ人も多いでしょう。実際にはケースバイケースで、サクッと済ませてしまう人もいます。日本と同じように、仕事をしていると昼休憩をゆっくり取れないことも多いため、その場合はテイクアウトをしたり、ファーストフードで食べてしまう人も少なくありません。

逆に、時間があるときはレストランでワインを片手にゆっくりランチをすることもあります。特徴的なのは、普段の食事の場合、夕食よりもランチをしっかり食べるという点です。もちろんランチをサラダやパスタで済ませてしまう人も多いのですが、昼にがっつり肉料理を食べる人もいます。

ちなみに子どもたちの給食事情もさまざまです。日本では給食やお弁当を持参して昼食をとるのが一般的ですが、フランスでは昼休みに一度自宅に戻り、昼食をとってから学校へ戻るという子どもは少なくありません。

また、フランスでは食事に必ずといってよいほど「パンとチーズ」を食べます。パンはバケットが主流で、常備してあるチーズをその日の好みで選んで一緒に食べるのが基本です。

食べるもの以外の点で特徴的なのは、フランス人は家族が家にいるときに必ず家族全員で同じ時間に食事をとるという点です。日本では子どもが大人になると、各々の時間帯に食事をとることも珍しくありませんが、フランスでは質素な食事であっても、仕事で不在な場合などを除き、家族でテーブルを囲んで食事をとることを大切にしています。

夕食は豪華?

フランス人の夕食はとても豪華なイメージがありますが、平日など普段の夕食は意外と簡単に準備してしまいます。フランス人は女性も働いている人が多いので、冷凍食品を活用したり、デリなどを購入することも少なくありません。

夕食においても家族全員で同じ時間にテーブルを囲んで食べます。買ってきた食事が足りないときは、やはりパンとチーズを足して食べるなど、カジュアルな食卓です。ただし、単品で済ませるということはあまりなく、簡素なものであっても前菜とメイン、デザートを必ず用意します。

前菜にトマト、メインにパスタ、デザートにフルーツやマカロンといったように、簡単でもバランスの取れた食事を食べています。また必ずデザートを食べる点も、フランス人の食事の特徴です。

フランス人の週末の食事やレストラン事情

フランス人の週末の食事は、平日よりもゆったり食事を楽しみます。そのためメニューも少し豪華です。

週末の朝食は少し贅沢に

フランス人は基本的に軽い朝食を好むので、週末でも品数豊富な朝食を用意するということは少ないようです。その代わり、ゆっくりとおいしい朝食を楽しむために、朝からパン屋に焼きたてのパンを買いに行きます。

フランスに滞在したことのある人はご存知かと思いますが、フランスはとてもパン屋が充実しています。いたるところにパン屋があり、どのお店のパンもとてもおいしいです。バケットだけでなく、クロワッサンショコラなど好みのパンを買ってきて、おいしいコーヒーを淹れてフルーツと一緒にいただきます。

シンプルな朝食ですが、ゆっくりと家族で会話を楽しみながら味わっていただくのは、日本人の朝食とは少し違う点かもしれません。

ランチもゆったり楽しむ

週末のランチも、普段より少し豪華です。前菜から始まり、メイン、デザートと美味しい食事を作って家族でゆっくりいただきます。フランス人はデザートを手作りすることが多く、さまざまなデザートを用意して家族が各々好みのデザートを食べることも。

手作りデザートは、ケーキやブリュレなどいろいろなものを作る人が多いですが、フルーツをデザートにする人もいます。毎食必ずデザートを食べる点も、日本と違う点ですね。

夕食も品数豊富でおしゃべりしながら

週末はしっかりランチを食べますが、夕食もかなりの品数を用意する家庭がほとんどです。市場に行って新鮮な肉や魚を買ってきて、中には丸鶏を調理していただくことも。フランスはムール貝も一般的なので、バケツいっぱいに用意して思い切りいただきます。

夕食は友人や親類を招いて大勢で食べることもあります。フランス人は食事中の会話を大切にしているので、みんなでおしゃべりを楽しみながら、2〜3時間かけてゆっくりと食事します。もちろん、夕食も手作りデザートは忘れません。

フランスの外食事情

フランス人はレストランで頻繁に外食をしているイメージがありますが、外食率は意外と多くありません。仕事をしていてランチを外で済ませる、ということはあっても、家族で外食を頻繁にしている家庭はあまりありません。

理由は、フランスのレストランは高いということと、「外食は特別なときにするもの」という意識があるからです。友人と会うときや結婚記念日など、特別なときに外食を楽しむ人が多いようです。特に子どものいる家庭では、外食はしないで家で食事を用意して食べています。

レストランの常識やマナー

レストランでの食事において、食べ方などの基本的なマナーは日本とフランスで大きな違いはありません。しかし、ちょっとしたところで日本とは違う文化やマナーがあります。

ひとつは、食事が終わってもすぐにウェイターが会計を持ってこないことです。フランスでは食後すぐに会計を持っていくのは失礼だとされているため、日本人から見るとかなり時間が経ってから会計をもってきます。

次に、ドリンクは「氷を入れて」と言わないと、ほぼ100%氷なしで提供されます。メニューに「氷入り」と記載されている場合は別ですが、氷なしのドリンクが基本なので冷たいものを飲みたい人は氷入りを指定しましょう。

あとは、最近日本でも導入されつつある「ハッピーアワー」は、フランスでは広く普及しています。指定された時間内はドリンクを、半額ほどの安価でいただくことができるのでとてもお得です。ハッピーアワーの時間帯はお店によって異なりますが、18:00〜20:00くらいのお店が多くあります。


Wizitは海外に関する有益で最新の情報を発信中!また、グローバル人材を輩出・サポートするサービスも豊富に運営中!!まずは気軽に問い合わせてみよう。TiktokとInstagramもフォローしてね🎶海外に関する面白いコンテンツを高頻度に配信中!!

フランスといえばカフェ!フランスのカフェ事情

フランスといえばカフェ!フランスを訪れたら、カフェ巡りをしたいと考えている人も多いと思います。フランスのカフェは、日本と少し違った文化やマナーがあります。

フランスでカフェライフを楽しめるよう、以下にフランスのカフェ事情について解説します。

席は自分で選んで自由に着席

日本のカフェは、お店に入るとウェイターが席へ案内してくれますが、フランスのカフェは入店したら自分で好きな席を選んで着席するスタイルです。座ったらメニューを持ってきてくれるので、好きなものをオーダーします。

ただし、レストランの場合は入店したらウェイターが席まで案内してくれます。カフェとレストランで席案内が異なりますので、この点は覚えておくとよいでしょう。

食事席とドリンク席に分かれている

フランスのカフェは、「食事席」と「ドリンク席」で分けられているところが多いです。着席する際は、食事をするか、お茶だけするかによってそれぞれの席を選んで着席します。

食事席にはあらかじめナイフとフォークがセットされていますので、お茶だけしたいときは食事席を避けて座りましょう。

また、テラス席を設けてあるカフェも多いので、ぜひテラス席も利用してみてください。テラス席が多い理由として、フランス人は喫煙者が多いことと、太陽の光を浴びるのが大好きであることが挙げられます。

フランスでは屋内での喫煙は法律で禁止されていますが、テラス席だと喫煙が可能です。タバコを吸わない人で、副流煙が気になる場合は、屋内の席を選ぶとよいでしょう。

ちなみに、日本のカフェはチェーン店を中心にアルコールの提供をしていませんが、フランスのカフェでは多く見かけます。ドリンク席でアルコールのみを注文することもできます。

席によって値段が変わる

フランスのカフェは、席によって値段が変わる点も大きな特徴です。席のタイプは、大きくカウンターと店内、テラス席に分かれていますが、カウンター席がもっとも安価で、テラスがもっとも高い価格設定となっています。

カウンターは1人で来店している人が多く利用しているので、価格が安くても2人以上であれば店内かテラス席を選ぶのが一般的です。

フランス滞在時は現地の食事スタイルを楽しんでみよう

フランス人の食事は、普段はかなり質素ですが、週末は新鮮でおいしい食材を厳選し、手料理をたくさん作ってゆっくり楽しんでいます。また意外と外食する人は少なく、週末はデザートまで手作りしている点も特徴的です。

フランス人はデザートもたくさん食べますし、パンやチーズ、バターなど高カロリーなものを多く食べているのにスタイルのよい人が多いのは、こうしたメリハリのある食事をとっているからなのかもしれませんね。

フランス滞在時はいろいろな食事を楽しみたいという人が多いはずですが、長期滞在を予定している人は、体型管理もかねてフランス人の食事スタイルにならった食生活を送るのも楽しいかもしれません。


Wizitは海外に関する有益で最新の情報を発信中!また、グローバル人材を輩出・サポートするサービスも豊富に運営中!!まずは気軽に問い合わせてみよう。TiktokとInstagramもフォローしてね🎶海外に関する面白いコンテンツを高頻度に配信中!!

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

TOP