ニューヨーク旅行で気になるのがお天気ではないでしょうか。ニューヨークは東京と比べると気温や日照時間、降水量などが異なり、知らずに渡航してしまうと大変な目に遭うことも。現地で快適に過ごすためにどんな服装や持ち物が必要なのかを知っておくと、旅行がより楽しくなるはずです。
今回は、ニューヨークの気温や、気候の特徴を紹介します。
Wizitは海外に関する有益で最新の情報を発信中!また、グローバル人材を輩出・サポートするサービスも豊富に運営中!!まずは気軽に問い合わせてみよう。TiktokとInstagramもフォローしてね🎶海外に関する面白いコンテンツを高頻度に配信中!!
ニューヨークの気候の特徴
ニューヨークの気候は春夏秋冬の四季で構成されており、基本的には日本と似ています。日本と異なるのが、冬が長めで、春と秋が短いところ。また、年間を通して一定の降水量があります。ここからは、ニューヨークの気候の特徴をチェックしていきましょう。
ニューヨークの年間平均気温・降水量・湿度は、日本と比べ、全体的にどの数値もやや低めとなっています。とくに夏のハリケーンシーズン、冬のウィンターストームシーズンは最新の気象情報を入手するように心がけましょう。
【春夏秋冬】四季別ニューヨークの気候とおススメの服装
「ニューヨーク旅行を検討しているけど、ニューヨークってどんな気候?」
「ニューヨーク旅行の魅力ってなんだろう?」
など、ニューヨーク旅行について気になることは多いはず。
ここからは、四季別ニューヨークの気候とおススメの服装を紹介します。ここで紹介する情報を目安に、週間予報などをチェックしながら旅行へ持っていく服を準備してみましょう。
【3月・4月・5月】ニューヨークの春の気候と服装
ニューヨークは3月に入ってもまだまだ寒さが残っています。コート、手袋、マフラーは必須です。4月上旬は雪が降ることもあるので、手袋やブーツなど、雪に対応できる服装を準備しましょう。下旬でも薄手のコートがあると安心です。
5月の上旬は朝や夕方以降に肌寒くなるので、薄手のジャケットは持っておくようにしましょう。下旬には夏のような陽気の日が増えますので、スニーカーやサンダルでも快適に過ごせますよ。
【6月・7月・8月】ニューヨークの夏の気候と服装
ニューヨークの6月初旬は雨が多いですが、その後は気温が高くなるので、半袖やノースリーブ、ショートパンツが快適に過ごせる服装です。逆に7月〜8月は雨が多くサンダーストームという雷雨があるので、雨具も用意しておくと安心です。
7月中旬以降は、気温30度を超える日が増え、ニューヨークの1年で一番暑い月になります。ノースリーブ、ショートパンツなどの涼しい服装が増えますが、8月中旬をすぎると真夏の暑さがすぎ、気温も下がりはじめ涼風を感じはじめます。日によっては気温差が激しいときもあるので、カーディガンや薄手のジャケットを持っておくようにしましょう。
【9月・10月・11月】ニューヨークの秋の気候と服装
9月上旬になると暑さはだいぶ落ち着き、寒く感じるほどの日もあります。そのなかで、インディアンサマーと呼ばれる暑さがぶり返す時期があります。インディアンサマーは温度は30度前後、日差しは強くありませんが生あたたかい風を感じる気候です。
また、この時期からハリケーンシーズンに突入します。
10月になると朝や夕方以降は冷え込み、日中も肌寒い日が多くなります。セーターなどの長袖と、長めのスカートや長ズボンがおすすめ。スカートの下にタイツを着るといいでしょう。11月になるとニューヨークは冷え込み雪が降る日があるため、ダウンジャケットや厚手のコートが必要になります。
【12月・1月・2月】ニューヨークの冬の気候と服装
12月・1月・2月は「ニューヨークの冬」といわれるシーズンです。この時期は一年で最も日が短く、最高気温も0℃前後のことも多くなり、厚手のコート、手袋、帽子、マフラーが必要です。夜はさらに気温が下がりますので、寒さ対策は万全にしましょう。
寒さは2月前半まで続き、後半は気持ち暖かくなります。とはいえ、それでもまだまだ寒いので、ダウンジャケットや厚手のコートは持っていきましょう。
ニューヨークの旅行におススメのベストシーズンはいつ?
ニューヨークは夏の暑さが厳しく、冬はとても寒いのが気候の特徴です。そのため、快適に旅行を楽しみたいなら、ベストシーズンはハリケーンシーズンを避けた6月〜9月か、雨も少なく秋晴れが続く10〜11月といえます。
ただ、この時期はいわゆる「オンシーズン」なので旅行代金が高くなります。コスト面を考えて安く済ませたい方は、オフシーズンの2〜3月がおすすめです。ホテルや航空券を安価で予約しやすくなりますよ。
Wizitは海外に関する有益で最新の情報を発信中!また、グローバル人材を輩出・サポートするサービスも豊富に運営中!!まずは気軽に問い合わせてみよう。TiktokとInstagramもフォローしてね🎶海外に関する面白いコンテンツを高頻度に配信中!!
ニューヨークの季節ごとのイベント
1月から12月までの主なイベントの概要を簡単に解説します。
1月 | ラジオシティー・クリスマス・スペクタキュラーRadio City Christmas Specutacularダンスカンパニー、ロケッツによるホリデーシーズン名物の煌びやかなショー。子どもから大人まで楽しめる。 |
2月 | ニューヨーク・ファッションウィークNew York Fashion Week一流ブランドが集まり、トレンド先取りのファッションを披露する。「ファッションの都」と呼ばれる世界4都市(ニューヨーク、ミラノ、ロンドン、パリ)でそれぞれ年に2回、1週間行われる。 |
3月 | セント・パトリックス・デー・パレードSt. Patrick’s Day Paradeアイルランドにキリスト教を広めた聖人、聖パトリックの命日。緑色の物を身に付けて祝うため、「緑の日」とも呼ばれる。 |
4月 | イースターパレードEaster Paradeキリスト教最大の祝日「復活祭」のパレード。趣向を凝らした帽子を被った人びとや、イースターバニーの格好をした子どもたちが5番街を練り歩く。 トライベッカ・フィルム・フェスティバルTribeca Film Festival911同時多発テロ事件をきっかけに、ダウンタウンの復興を願い、ロバート・デ・ニーロが始めた映画祭。これまでに1,400作品以上が上映され、莫大な経済効果をもたらす一大イベントとなっている。 |
5月 | 桜まつりSakura Matsuriブルックリン植物園の恒例行事で、ニューヨーク近郊では最大規模。和太鼓や日本舞踊、殺陣などパフォーマンスも多数開催。関山、しだれ桜、白砂など30種類以上、220本の桜が楽しめる。 ファイブ・ボロー・バイクツアーFive Boro Bike Tourニューヨーク市内5区40マイル(約65キロ)を駆け抜ける自転車ツアー。約3万人のライダーが参加する。 ジャパンデーJapan Day日本とアメリカの架け橋となり、日本文化を広める目的で2007年から始まったイベント。毎年日本の著名歌手やニューヨークを拠点に活動する日本人がパフォーマンスし、会場を盛り上げる。 シェイクスピア・イン・ザ・パークShakespeare in the Park1962年から続く演劇好き必見のイベント。シェイクスピアの代表作品を無料で上演する。 |
6月 | ヘリテージ・オブ・プライドHeritage of Prideゲイ、レズビアン、バイセクシュアルへの差別撤廃をめざし、権利を求める期間。6月最終日曜のプライドマーチは世界最大規模。 ミュージアム・マイル・フェスティバルMuseum Mile Festivalミュージアムマイル(5th Ave)沿いに並ぶ美術館や博物館を無料開放。歩行者天国になった路上ではライブ演奏や大道芸なども繰り広げられる。 マーメイドパレードMermaid Paradeコニーアイランドで毎年行われているビッグイベント。2017年、35周年を迎えた。本格的なマーメイドのコスチュームに身を包んだ人たちが行進する。 |
7月 | メーシーズ・ファイアワークスMacy’s 4th of July Fireworks独立記念日を祝うメーシーズ主催の花火大会。約30分にわたり豪華な花火が打ち上げられる。 ブロードウェイ・イン・ブライアントパークBroadway in Bryant Park毎週木曜の昼、ブライアントパークのステージにブロードウェイ俳優たちが登場。劇中歌を披露する。 フリー・サマー・ムービーズFree Summer Movies夏の間、市内各地の公園に巨大なスクリーンが出現し、さまざまな映画が無料上映される。 |
8月 | サマーストリートSummer Street8月の第1∼第3土曜の午前7時∼午後1時は、ブルックリン橋からセントラルパークまでの大通りが歩行者天国に。 |
9月 | ニューヨーク・ファッションウィークNew York Fashion Week一流ブランドが集まり、トレンド先取りのファッションを披露する。「ファッションの都」と呼ばれる世界4都市(ニューヨーク、ミラノ、ロンドン、パリ)でそれぞれ年に2回、1週間行われる。 |
10月 | オープン・ハウス・ニューヨークOpen House New York市内のあらゆる建築物が一般公開されるイベント。チョコレート工場やオフィスなど普段訪れることのない場所が見学できる。 ビレッジ・ハロウィン・パレードVillage Halloween Parade凝った衣装に身を包み、派手なメイクを施した人たちが仮装行列で6th Aveを行進する。 |
11月 | ニューヨーク・シティー・マラソンNew York City Marathonスタテンアイランドからスタートし、ファイブボローを走るフルマラソン。ゴールはマンハッタンのセントラルパーク。 メーシーズ・サンクスギビングデー・パレードMacy’s Thanksgiving Day Paradeニューヨーク最大級のパレード。キャラクターのジャイアントバルーンは必見。 オリガミ・ホリデー・ツリーOrigami Holiday Tree自然史博物館に800以上もの折り紙で飾られたツリーが展示される。折り紙はひとつひとつが館内の展示品に見立てて作られており、恐竜や動物の形などさまざま。 クリスマスツリー点灯式Rockefeller Center Christmas Tree Lightingリンカーンセンター、ブライアントパーク、ロックフェラーセンターに設置されたクリスマスツリーがイルミネーションの光を灯す。点灯式当日には著名アーティストによるパフォーマンスも行われる。 |
12月 | ニューイヤーズ・イブ・イン・タイムズスクエアNew Year’s Eve in Times Square1904年から続く伝統行事。ボールドロップと同時にカウントダウンが始まる。 |
ニューヨーク旅行の魅力・特徴
ニューヨーク旅行の魅力・特徴について解説します。
- アメリカの基本情報
- ニューヨークの治安
- ニューヨークの物価
- ニューヨーク旅行が人気の理由
それぞれ詳しく見ていきましょう。
アメリカの基本情報
アメリカは北アメリカ大陸の中央に位置する国です。 アラスカ州やハワイ州など本土から離れた地域にも領土があり、毎年多くの観光客が訪れます。
なかでもニューヨーク市(英: New York City)は、1790年以来、世界の中心としても知られるアメリカ最大の都市です。ロンドンと共に最高水準の世界都市・金融センターで、国際連合の本部所在地でもあり、世界の政治・経済・文化・ファッション・エンターテインメントなどに多大な影響を及ぼしています。
ニューヨークの治安
ニューヨーク市は人口10万人超のアメリカ216都市の中で、全犯罪の発生率が197位となっており、比較的治安のいい都市です。特に、旅行者に人気があるマンハッタンやブルックリンは安全な傾向にあるようです。
ただし、ミッドタウンやアッパーハーレムは、夜の時間帯になると危険になるので注意しましょう。
ニューヨークの物価
ニューヨークはアメリカの中でも物価が高い都市です。特に家賃や食費は、アメリカ全国の平均を上回っています。レストランやバーではチップを支払うため、東京で食事をするより割高になることをチェックしておきましょう。
ニューヨーク旅行が人気の理由
ニューヨークには、毎年4,700万人の外国人・アメリカ人が訪れるほどの観光都市です。ではなぜ、ニューヨーク旅行が人気なのでしょうか。
日本から直行便が出ており、街での移動手段にも困らないのがニューヨーク旅行の魅力の一つです。地下鉄のシステムが充実しており、車無しでも観光地を回ることができます。
また、非常に多くの観光名所もあります。有名な観光名所としては、エンパイア・ステート・ビルディング、ウォルドルフ=アストリア、エリス島、ブロードウェイ劇場、メトロポリタン美術館を始めとする博物館・美術館、セントラル・パーク、ロックフェラー・センター、タイムズスクエア、チャイナタウンなど、数え切れません。
魅力にあふれたニューヨークだからこそ、「寒い!」「熱い!」などの気候で失敗したくないですよね。
四季折々の美しさがあるニューヨークを楽しもう
ニューヨークは四季折々の美しさがありますが、寒さ対策に注意したいものです。
真冬の防寒対策はもちろんのこと、春、秋の不安定な気温への対応、夏の冷房対策も考えて旅行準備をしましょう。
海外旅行には疑問や不安がつきものです。そんなとき、情報があれば、すぐに不安が解消できますよね。
Wizitは海外に関する有益で最新の情報を発信中!また、グローバル人材を輩出・サポートするサービスも豊富に運営中!!まずは気軽に問い合わせてみよう。TiktokとInstagramもフォローしてね🎶海外に関する面白いコンテンツを高頻度に配信中!!
コメント