目次
ベトナムは北中南で気候が異なり、都市部と地方でも必要な持ち物が変わります。2025年の最新事情を踏まえ、必需品・便利グッズ・安全対策を地域別にまとめました。
ホイアンの街並み
1. 気候と地域のざっくり目安
- ハノイ(北部): 冬は肌寒く12〜18℃、夏は蒸し暑い。乾季: 11〜3月 / 雨季: 4〜10月。
- ダナン・ホイアン(中部): 2〜8月が乾季、9〜1月は雨が多い。台風シーズンに注意。
- ホーチミン(南部): 年間通して暑湿。乾季: 12〜4月 / 雨季: 5〜11月にスコール。
2. 必須アイテム(共通)
- パスポート/保険証/ビザ条件の確認(日本籍は15日以内ビザ免除※変動の可能性は要確認)
- クレカ(タッチ決済付き)+少額の現金(VND)
- 虫除け・日焼け止め(屋外と雨季の蚊対策はマスト)
- 常備薬+胃腸薬+経口補水パウダー
- モバイルバッテリー(暑さで消耗早い)
ベトナム屋台
3. 服装・シューズの指針
- 南部/雨季: 速乾Tシャツ+短パン、サンダル+滑りにくいスニーカー。折りたたみ傘 or 薄いレインジャケット。
- 北部/冬: 長袖+薄手ダウン/ウィンドブレーカー。朝晩が冷える。
- 寺院・高級店: 肌の露出控えめの服を1セット。肩を隠す羽織が便利。
4. ガジェット・通信
- eSIM or 空港SIM(データ無制限/7日〜30日プランが安価)
- マルチ電源アダプタ(A/C型)+急速充電器
- オフライン地図と翻訳アプリを事前DL
5. 衛生・安全グッズ
- アルコールジェル/ウェットティッシュ
- マスク(屋台や移動時の砂埃・排気対策)
- ワイヤーロック/小型南京錠(バッグの簡易ロックに)
- トイレットペーパー少量(地方や一部トイレ用)
6. 移動・決済のコツ
- Grab(配車): 都市部の必須アプリ。クレカ登録でキャッシュレス移動。
- 少額現金: 屋台・ローカル市場・チップ用に100k VND程度を小分け。
- 長距離移動: 夜行バス/列車は貴重品を身に着け、バッグは足元ロック。
ベトナムのバイクと街
7. あると助かるもの
- 速乾タオル・着圧ソックス(移動疲れ対策)
- 折りたたみバッグ(お土産増対応)
- サングラス・キャップ(強い日差し対策)
- ジップロック(防水・仕分け・液体持ち帰り用)
8. よくある質問(FAQ)
- Q: 水道水は飲める? → 飲用不可。ミネラルウォーターを購入。
- Q: 現金はどれくらい持つ? → 市内滞在なら1〜2日分の小額で十分。大きな支払いはカード/GrabPayで。
- Q: 盗難対策は? → 前掛けバッグ+ファスナー締め。人混みではスマホを出しっぱなしにしない。
まとめ
ベトナムは地域と季節で持ち物が変わります。共通の衛生・安全グッズと、雨季/乾季・北/南の気候差を意識した服装を準備すれば安心。SIMとGrabを押さえれば移動もスムーズです。